巨人・吉川尚輝30歳の誓いは「継続」 全試合出場…ゴールデングラブ…充実の29歳振り返り
2025年2月9日(日)5時50分 スポーツ報知
引き揚げる吉川尚輝(カメラ・今成 良輔)
巨人・吉川尚輝内野手が誕生日の8日、30歳の決意を示した。充実の期間を過ごした29歳の1年間を経て「何が正解かは分からないですけど、続けるものはしっかり続けて1年間やっていきたい、継続だと思っています。連覇して日本一になれるように。そこが全て」と表情を引き締めた。
昨季は自身初の全試合出場で打率2割8分7厘、5本塁打、46打点。さらに持ち前の守備も光り自身初のゴールデン・グラブ賞をゲットした。終盤にはろっ骨を骨折したが現在は影響はなく「しっかり振る量とかをできていますし、充実した8日間になっています」とうなずいた。
前日7日には視察に訪れた侍ジャパン・井端監督が「代表に入ってきてほしい」と期待。来年3月にはWBCを控え、「まずはチームで結果を残さないといけないですし、しっかりやることをやって、選んでもらえるようにアピールできれば」と力を込めた。