映画『フォードvsフェラーリ』、第92回アカデミー賞で音響編集賞、編集賞の2部門を受賞。作品賞はならず

2020年2月10日(月)13時27分 AUTOSPORT web

 2月10日、アメリカ・ハリウッドにあるドルビー・シアターで第92回アカデミー賞の授賞式が行われ、1966年のル・マン24時間レースを題材とした映画『フォードvsフェラーリ』は音響編集賞(Sound Editing)、編集賞の2部門を受賞した。同作は主要部門のひとつである作品賞にもノミネートされていたが受賞はならなかった。


 日本では1月10日に公開された『フォードvsフェラーリ』は、1966年のル・マン24時間を軸に、当時F1とともにスポーツカーレースに参戦し最強の存在だったフェラーリに挑んだフォードのキャロル・シェルビー、ケン・マイケルズたちの挑戦を描いた作品だ。


 カーデザイナーのシェルビーを演じるマット・デイモン、ドライバーのマイケルズを演じるクリスチャン・ベールの二大俳優の共演も話題となった本作は、第92回アカデミー賞で作品賞、編集賞、録音賞、音響編集賞の4部門でノミネートを受けていた。


 10日にハリウッドで行われた授賞式では作品賞、録音賞の受賞はならなかったものの、編集賞、音響編集賞の2部門で栄光を手にした。


 なお、『フォードvsフェラーリ』が授賞を逃した作品賞は『パラサイト 半地下の家族』が、録音賞は『1917 命をかけた伝令』が、それぞれ受賞している。


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