レッドブルF1で2年目を迎えるペレス「エキサイティングな1年になりそう。2022年も全力を尽くす準備ができている」

2022年2月10日(木)3時5分 AUTOSPORT web

 オラクル・レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、2022年型マシン『RB18』の発表に際してコメントを寄せ、「2022年も昨年と同じように全力を尽くす準備ができている」と意気込みを語った。


 レッドブルはイギリスのミルトンキーンズで2022年型マシン『RB18』を公開した。それと同時にオラクル・クラウド・インフラストラクチャーがタイトルパートナーに就任したことも発表され、チームの正式名称は『オラクル・レッドブル・レーシング』となった。

レッドブル・レーシングの2022年型F1マシン『RB18』


 2021年にレッドブルに加入したペレスは、第6戦アゼルバイジャンGPで移籍後の初優勝を挙げると、その後も入賞を続け、母国メキシコでの3位入賞を含む5度の表彰台を獲得。最終戦アブダビGPではタイトルを争うフェルスタッペンをサポートすべく、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑える走りで大きな貢献を果たした。


 ペレスはレッドブルで2年目のシーズンを迎えるにあたり、2022年も前年と同じように全力を尽くす準備ができているとコメントを寄せ、今年はより多くのファンがサーキットを訪れることができるよう願っていると述べた。


「新しいシーズンが始まるのがとても楽しみで、新しいRB18でコースに出るのが待ちきれない。今シーズンはグリッド上の全員がゼロからのスタートなので、エキサイティングな1年になりそうだ」


「昨年は最後の1周まで全力を尽くした。2022年も同じように全力を尽くす準備はできている。新しいレギュレーションはコース上の争いを向上させると言われているので、僕たちドライバーにとっては、もっと競争できて、もっとレースができて、そしてもっと他車に近づけるようになることを願っている」

レッドブル・レーシングの2022年型マシン『RB18』


「僕たちが学び、適応しなければならないことはたくさんあるけれど、これらの新しいレギュレーションのおかげですべてが非常に興味深いのものになるだろう」


「今シーズン待ち遠しいことのひとつは、もっと多くのファンがサーキットに戻ってくることだ。F1は世界中で非常に盛り上がっているので、あの雰囲気をもう一度味わうのが待ちきれないよ。ファンのみなさんに素晴らしいエンターテインメントとレースを見せられることを願っている」


 新しい技術レギュレーションが導入されることで、2022年のF1の勢力図は大きく変わると予想されている。ライバルチームの実力も未知数となるが、ペレスはRB18をドライブしてどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。シーズン開幕が待ち遠しい。

レッドブル・レーシング2022年型F1マシン『RB18』発表イベント

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