マンU、リバプールからの関心が伝えられる久保建英 英メディアも興味津々「10番としてもプレー」「仕事量は計り知れない」

2024年2月10日(土)7時30分 ココカラネクスト

久保への関心は高まるばかりだが、果たして本人は…(C)Getty Images

 サッカーの母国、イングランドで久保建英をめぐる報道が過熱している。これまで、マンチェスター・Uやリバプールといった、プレミアリーグが誇る名門クラブが久保獲得へ関心があると伝えられてきた。シーズンも半ばを過ぎた現在も、両ビッグクラブへの移籍についての可能性が論じられている。

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 英メディア『TEAMtalk』では、現地時間2月8日、「タケフサ・クボとは?マンU、リバプールが追うリーガエスパニョーラのセンセーション」と銘打ったトピックを配信。久保のキャリアや選手としての特徴を紹介し、両クラブへの適性などにも言及している。

 その中で、同メディアは久保のスキルについて「身長1.73メートルのクボは、足下にボールがあるときに最高のプレーを見せる」と評しており、「両サイドでのアタッカーや、ストライカーの後ろの10番としてもプレーできる」と説明。さらに、「重心が低くアジリティに富んでいるため、ボールを持たれると厄介である」など、ドリブルが武器であることも強調している。

 他にも攻撃面では、パスへの意識も高いとして、「自分からチャンスに飛び込むよりも、より良いポジションにいる味方のためにパスを選ぶ」と指摘。続けて「それでも、チャンスになれば遠目からゴールを狙うことも厭わない」と説いており、加えて「アリエン・ロッベンのようなカットインもみせる」とも記されている。

 また、「プレッシングがますます重要になっている現代において、クボはボールを持っているときだけでなく、ボールのないところでも自分の仕事をする。その仕事量は計り知れない」と評価。ディフェンス面での貢献度も称えている。

 両クラブへの移籍への見込みとして同メディアは、久保の放出条項とされる6000万ユーロをマンUが支払う意思を示しているとして、「ソシエダのセンセーショナルな選手にとって、マンチェスターへの移籍は除外されるべきではないだろう」と主張。また、リバプールにも「左足のフォワードを必要としており、クボの獲得はまさにそれを提供することになるだろう」と見通している。

 古巣であるレアル・マドリーへの復帰も常に話題となるなど、久保の去就はラ・リーガでも大きなトピックの1つ。そして夏へ向け、プレミアリーグの2大クラブへの移籍の可能性も引き続き、根強く囁かれることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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