【巨人】159キロ右腕・田村朋輝が1回0封 変化球で佐々木、浅野を連続三振…紅白戦
2025年2月11日(火)15時4分 スポーツ報知
9番手で登板した田村朋輝(カメラ・今成 良輔)
◆紅白戦 紅組6—2白組=特別ルール10回表まで=
巨人の育成3年目・田村朋輝投手が、今季初実戦で1回1安打無失点、2奪三振と好投した。
チームの今季初実戦となった紅白戦に紅組の9番手として登板。先頭の育成1位・坂本達はカットボールで遊ゴロに抑えたが、秋広はこの日最速となる初球の150キロを右前へと運ばれ、続く荒巻は右翼への飛球をフルプが落球(記録は失策)して1死一、二塁のピンチを背負った。しかしここから佐々木、浅野を変化球で連続三振に仕留めて切り抜けた。
田村は2年目の昨季、自己最速となる159キロをマークした剛腕。台湾でのウィンターリーグでは守護神を務め、防御率1・38と成長を示したことが評価されて今キャンプでは初の2軍スタートをつかんだ。