シュツットガルト伊藤洋輝がローマの獲得候補入り!市場価値9億円か

2023年2月12日(日)7時39分 FOOTBALL TRIBE

伊藤洋輝 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルト所属のカタールW杯日本代表DF伊藤洋輝(23)は、MF原口元気(31)やMF遠藤航(29)とともにチームをけん引。ただここに来てローマ移籍の可能性が再び報じられている。


 伊藤洋輝の去就については、昨年11月中旬にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が先月中旬にローマからの関心を報道。しかしローマは今年1月31日に、リーズ・ユナイテッドからDFディエゴ・ジョレンテ(29)をレンタル移籍により獲得している。


 またローマの専門サイト『ローマ・ニュース』はアルバニア代表DFマラシュ・クンブラ(22)のローマ退団を前提条件に挙げた上で「VfBシュツットガルトは伊藤洋輝の価値を1000万ユーロ(約14億5000万円)と評価している。ただローマは600万ユーロ(約8億7000万円)以上を支払うことを望んでいない」と分析。セリエA独特のEU圏外選手の登録枠問題が同選手のローマ移籍を阻んでいるという見方もあった。


 しかしイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は今月に「伊藤洋輝とローマが収集したレポート」と見出しをうち、「ローマは伊藤洋輝をリストアップしている。今の彼には600万ユーロの価値がり、VfBシュツットガルトとの契約期間は2025年6月までだ」と報道。


 同選手の経歴やVfBシュツットガルトでの活躍ぶりを紹介した上で「センターバックだけではなく、緊急時には左サイドバックもこなす」とユーティリティ性を評価。「今年6月にVfBシュツットガルトを退団する可能性がある」と綴っている。


 伊藤洋輝は2021年6月、ジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへレンタル移籍。海外挑戦1年目からレギュラーに定着すると、2021/22シーズン終了後に買い取りオプション行使により完全移籍。今季もここまでブンデスリーガでほぼ全試合に先発出場している。


 またVfBシュツットガルトがジュビロ磐田に支払ったレンタル料は10万ユーロ(当時約1300万円)、買い取りオプション行使額は40万ユーロ(約5200万円)と報じられている。

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