3戦連続ドローのチェルシー…ポッター監督が”PK疑惑”のシーンに言及「ナイスセーブだった」

2023年2月12日(日)11時18分 サッカーキング

チェルシーを率いるポッター監督 [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるグレアム・ポッター監督がウェストハム戦を振り返った。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第23節が現地時間11日に行われ、チェルシーは敵地でウェストハムと対戦した。ゲームの主導権を握ったチェルシーは16分にエンソ・フェルナンデスのクロスからジョアン・フェリックスの加入後初ゴールで先制するも、28分に右サイドからのクロスをエメルソン・パルミエリに押し込まれて試合は振り出しに。その後は両チームともに多くのチャンスを作り出すも、互いに勝ち越しゴールを奪うことはできず、試合は1−1で終了した。

 リーグ戦では3試合連続のドローという結果に終わったチェルシー。試合後、ポッター監督は「前半の出来はポジティブだった。良い入り方をして、良いゴールを奪うことができた。攻撃的な意思を示し続け、チャンスも作ることができていた。10分間だけコントロールを失い、失点を喫してしまった。あの失点で試合の流れが変わった。後半はよりスピーディーな展開だったが、ケガ人も復帰し、我々の現状を反映していたと思う。まだ現在進行形だが、我々は前の試合よりも一歩前進したと思っている」と内容を振り返った。

 また、この試合で注目を集めたのが89分のシーン。コナー・ギャラガーがペナルティーアーク内からミドルシュートを放つと、ボールはボックス内のウェストハムMFトマーシュ・ソウチェクの左手に直撃。ハンドの反則かと思われたものの、主審の笛は鳴らずPKは与えられなかった。ポッター監督はこのシーンについて「トマーシュ(・ソウチェク)があんな風に倒れてセーブできるなんてね。ナイスセーブだったよ」と皮肉を込めつつ、次のようにコメントした。

「VARについて私から言うことは何もない。彼らも人間なんだ。VAR室には異なる人間がいるのだから、毎試合一つ一つの判断や行動がすべて同じようになるとは限らない。一貫性を保つことは非常に困難なことなんだ。判定が自分たちにとって有利になることもあれば、不利になることもある。我々はそれを受け入れなければならない」

 プレミアリーグでは暫定9位に付けるチェルシー。次節は2月18日にホームでサウサンプトンと対戦する。

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