GAINER、2021年のスーパーGT参戦体制を発表。「運に左右されない強いチームを」

2021年2月13日(土)12時28分 AUTOSPORT web

 2月13日、日産自動車とニスモはモータースポーツファンイベントをオンラインで開催したが、これをうけてGAINERは2021年のスーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表した。2021年も2台のニッサンGT-RニスモGT3で参戦するが、10号車のタイヤをダンロップへスイッチ。2台がほぼ同じパッケージとなった。


 毎年チャンピオン争いを展開するGT300クラスの強豪であるGAINERは、2015年に10号車としてニッサンGT-RニスモGT3を投入。2018年からはGT3オフィシャルパートナーチームとして、GT-Rの2台体制を敷いていた。


 2020年も平中克幸と安田裕信のコンビで参戦した11号車がタイトル争いを展開したが、2021年に向けてはエースナンバーの11号車が平中と安田、そして2019年に大活躍をみせた10号車は星野一樹と石川京侍というコンビを継続。2台のGT-Rとドライバーは不変で挑むことになる。


 また、スポンサーもTANAX、10号車のサブスポンサーとしてITOCHU ENEXが継続。10号車の車名が『GAINER TANAX with IMPUL GT-R』と変更されているが、カラーリングもGAINERおなじみのものが継続されるなど、大きな変化はない。


 そんななか、最も大きな変化と言えるのがタイヤだ。10号車は新たにダンロップにスイッチし、これで10号車と11号車がどちらもダンロップを履くことになった。両車とも同じタイヤを履くのは2017年以来となる。この変化により、「運に左右されない強いチームとしてチャンピオン獲得を目指します」としている。


 その他にはブレーキが11号車が制動屋、10号車がエンドレスと違いはあるものの、2台がほぼ同じ強力なパッケージとなったGAINER。2021年もタイトル争いの中心にいるのは間違いないだろう。


GAINER 2021年スーパーGT参戦体制


カーナンバー11 GAINER TANAX GT-R
車両:ニッサンGT-RニスモGT3
メインスポンサー:TANAX
ドライバー:平中克幸/安田裕信
タイヤ:ダンロップ
ホイール:ワーク
エンジンチューナー:ニスモ
ブレーキ:制動屋
オイル:モチュール
ウェア:ペナルティ
チーム代表/監督:藤井一三
チーフエンジニア:福田洋介
チーフメカニック:松田整

GAINER TANAX GT-R


カーナンバー10 GAINER TANAX with IMPUL GT-R
車両:ニッサンGT-RニスモGT3
メインスポンサー:TANAX/ITOCHU ENEX
ドライバー:星野一樹/石川京侍
タイヤ:ダンロップ
ホイール:ワーク
エンジンチューナー:ニスモ
ブレーキ:エンドレス
オイル:モチュール
ウェア:ペナルティ
チーム代表/監督:藤井一三
チーフエンジニア:小笠原康介
チーフメカニック:小暮聡

GAINER TANAX with IMPUL GT-R


レースクイーン:
TANAX GAINER SUCRE/ITOCHU ENEX IMPUL LADY/TonerS/KOSEI CHAPTER
メンテナンス:株式会社ゲイナー


http://www.gainer.asia

上:GAINER TANAX GT-R 下:GAINER TANAX with IMPUL GT-R

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