2試合で3発のバチュアイ、ドルトムントは完全移籍での獲得を希望か

2018年2月13日(火)18時31分 サッカーキング

新天地で活躍を見せているバチュアイ [写真]=Getty Images

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 ドルトムントが、今冬チェルシーからレンタルで加入したベルギー代表FWミシー・バチュアイの完全移籍での獲得を画策しているようだ。12日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 ドルトムントは今冬、アーセナルへガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを放出した。バチュアイはその後釜として加入し、移籍後2試合で3ゴール1アシストを記録するなど大活躍。これを受け、ドルトムントは同選手を完全移籍で獲得することを考えている。しかし、現在のレンタル契約には買い取りオプションがないという。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、今冬の移籍交渉で買い取りオプションを付けられなかった理由などの裏話を次のように明かした。

「我々はミシー・バチュアイの契約に買い取りオプションを付けようと全力を尽くした。しかし、チェルシーがそれを認めなかった。ロマン・アブラモヴィッチ氏(チェルシーのオーナー)がノーと言えばノーなんだ」

「しかし、獲得するチャンスはいつだって存在する。ただ、彼が毎試合ゴールを決め続ければ、それは難しくなるだろう」

 今シーズン終了までのレンタル移籍でドルトムントに加入したバチュアイ。来シーズンはどこでプレーしているのだろうか。

サッカーキング

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