ランボルギーニ、サーキット専用V12エンジン初披露。2020年発表のハイパーカーに搭載へ

2020年2月14日(金)14時38分 AUTOSPORT web

 ランボルギーニのモータースポーツ活動を担うランボルギーニ・スクアドラ・コルセは2月11日、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼにあるファクトリーで、最高出力830hpを誇る新型V12エンジンを初披露した。


 イタリアのスーパーカーブランドが公開したこのエンジンは、同社が2020年末にワールドプレミアを予定しているサーキット専用ハイパーカーに搭載されるもの。


 そのスペックは一部のみが明らかにされ、排気量が6.5リットル、形式はV型12気筒の自然吸気であることが公になった。また、最高出力は前述のとおり830hp(約841ps)となっている。


 そんなエンジンを搭載するスクアドラ・コルセのサーキット専用ハイパーカーについてランボルギーニは、大型リヤウイングやデュアルエアインテークなどを備えたレーシングフードが採用されるなど、通常のロードカーとは異なる特徴を多数備えていると説明した。


 さらに、シャシーにはアルミニウム製フロントフレームとカーボンファイバーモノコックを採用することで最高の安全水準を実現しているといい、合わせてセルフロック・ディファレンシャルによりサーキット走行でのドライバビリティを向上させる設計がなされていることもアナウンスされている。


 発表と同時に公開された動画ではV12自然吸気エンジンのサウンドを視聴できる他、車両のカウル内部が映されているため、ランボルギーニが放つハイパーカーを想像する手がかりとなりそうだ。


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