アトレティコ、夏にJ・フェリックス売却の可能性?…チェルシーFWプリシッチを後釜に検討か

2023年2月14日(火)17時35分 サッカーキング

現在はともにチェルシーでプレーする(左)J・フェリックスと(右)プリシッチ [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードが、今シーズン終了後にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの売却に踏み切る可能性が浮上しているようだ。13日、スペインメディア『relevo』が伝えている。

 現在23歳のJ・フェリックスは母国の名門ベンフィカで頭角を表し、2019年7月にクラブ史上最高額となる推定1億2000万ユーロ(約170億円)の移籍金でアトレティコ・マドリード加入を果たした。中心選手としての活躍が期待された同選手だったが、適応に苦戦し、チーム内で確固たる地位を築くことができず。出場機会を減らした今シーズンは、冬の移籍市場で買い取りオプションなしのレンタル移籍でチェルシーに放出された。

 今シーズン終了後には一旦アトレティコ・マドリードに戻ることとなるJ・フェリックス。しかし、選手自身がディエゴ・シメオネ監督の起用法に不満を抱いているとも伝えられており、夏の退団の可能性も噂されている。来シーズン以降の去就に注目が集まるJ・フェリックスだが、報道によるとアトレティコ・マドリード側は同選手の売却を検討しており、夏の移籍市場に向けて評価額の再設定に着手しているという。以前はJ・フェリックスの価格を1億3000万ユーロ(約184億円)から1億4000万ユーロ(約198億円)に設定していた同クラブだが、夏の移籍市場ではこの金額が引き下げられる可能性があるようだ。

 なお、13日のスペインメディア『Fichajes』によると、アトレティコ・マドリードはJ・フェリックスの後釜として、チェルシー所属のアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチに関心を寄せているという。2019年夏からチェルシーに在籍しているプリシッチだが、チーム内での序列はそれほど高くなく、度重なる負傷の影響もありスタメンに定着することができていない。今シーズンもここまで公式戦21試合に出場しているものの、スタメン起用は8試合にとどまっている。アトレティコ・マドリードは今後もプリシッチの動向を注視していくものと見られている。

 なお、J・フェリックスをめぐってはチェルシーが完全移籍での獲得を検討しているほか、レアル・マドリードが関心を寄せているとも伝えられている。 

サッカーキング

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