ソシエダ久保が決勝弾!“圧巻ゴラッソ”をスペインメディア絶賛「まさにマジシャン」「危険を生み出した」
2025年2月14日(金)5時46分 スポーツニッポン
◇欧州リーグ決勝トーナメント進出決定プレーオフ第1戦 Rソシエダード2ー1ミッティラン(2025年2月13日 デンマーク・ヘアニング)
レアル・ソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英が13日、欧州リーグ(EL)決勝トーナメント進出決定プレーオフ(PO)第1戦の敵地ミッティラン(デンマーク)戦に先発フル出場。1ー0の前半31分、ペナルティエリアの外から豪快な左足ミドルシュートを決め今季公式戦通算6点目。これが決勝点となって2ー1の勝利に貢献。チーム加入後、自身が得点を決めた試合は20勝1分けと不敗神話継続となった。
公式戦2試合ぶりの先発出場となった久保は先制直後の同31分に追加点。右サイドでボールを受けるとドリブルを仕掛け、中へカットインしながらエリアの外から左足一閃。豪快なミドルシュートがゴール左上隅へと突き刺さり、今季EL2点目。公式戦としては9試合ぶり6点目が“圧巻ゴラッソ”となってチームを勝利へと導いた。
久保の活躍をスペインメディアも高評価。ムンドデポルティボ紙(電子版)は「まさにマジシャン。たった一撃で彼はその試合で最も優れた選手となった。この日本人アタッカーはライバルよりはるかに優れており、チームを向上させた。彼のゴールでチームは勝利を収め、久保こそが現実を変える男だとチームは気づかされただろう」と称賛。
ノティシアス・デ・ギプスコア紙(電子版)ではチーム2位タイの7点とし「素晴らしいゴール。エリアの外から蹴った瞬間にゴールへ誘導されていることが分かった。彼がボールを持つと例え断続的な攻撃であったとしても常に危険を生み出した」と久保のプレーを称えていた。