プレミア勢相手に11試合ぶりの白星…ドルトムント指揮官「いい一歩」

2023年2月16日(木)11時13分 サッカーキング

ドルトムントを率いるテルジッチ監督 [写真]=Getty Images

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 ドルトムントを率いるエディン・テルジッチ監督が、チェルシー戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが15日に行われ、ドルトムントはチェルシーと対戦。0−0で迎えた63分、相手CKを弾き返したボールがカリム・アデイェミに渡ると、単独で駆け上がり相手GKもかわして先制点をマーク。この1点を守り切ったドルトムントは1−0で先勝した。

 なお、ドルトムントにとってヨーロッパの大会でイングランド勢に勝利を収めたのは、2016年3月にヨーロッパリーグ(EL)でトッテナムに勝利して以来、11試合ぶり。その間2分8敗という成績だった。

 試合後、テルジッチ監督は『DAZN』で、「勝者となれたことは素晴らしいことだ。少し運が良かったし、我々には並外れたGKがいた。特に前半の終盤はチェルシーがファイナルサードで優位に立ち、抜けるのに苦労した。でも、ベスト16という舞台でホームでチェルシーに勝ったのだから謝る必要などはない」と勝利を喜んだ。

 続けて、「我々はうまくゴールを守ったが、簡単にファイナルサードに侵入させすぎたとも思う。どれだけ身を投げ出して、どれだけシュートをブロックしたかを見れば、チェルシーの前線にどれだけの質があるかはわかるだろう」と苦戦したことも認めつつ、「それでも、グレゴール(・コベル)は信じられないような調子で、状況が厳しい時には彼に頼ることができることはわかっていた」と守護神には賛辞を送った。

 そして、「今夜必要だったことはポゼッションの時間を長くすることだった。中盤で何度もボールを奪えたが、その後にあまりにも簡単に失いすぎてしまった」と反省点を挙げながら、「良いこともたくさんあった。その中で一番なのは結果だ。チェルシーと対戦することは簡単ではないことを知っているが、今夜はいい一歩を踏み出すことができたと思う」と勝利の重要性を強調した。

サッカーキング

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