ベルテックス静岡がＢ２チーム最長の６連勝…ベンチ入り１２人が全員得点して愛媛に圧勝
2025年2月16日（日）7時55分 スポーツ報知
古巣・愛媛相手に３点シュート３発を含む１１得点をマークしたベルテックス静岡のマーテル（©B．LEAGUE）
◆りそなＢ２リーグ 第２２節 ベルテックス静岡８９ー６２愛媛（１５日・伊予市民体育館）
西地区３位のベルテックス静岡が愛媛との第２戦を８９—６２で勝利し、Ｂ２でチーム最長の６連勝を飾った。ベンチ入り１２人が全員得点をマークして２戦連続で２０点差以上をつけて西地区の最下位相手に大勝した。次節（２２、２３日・静岡市中央体育館）は信州と対戦する。
ベルテックス静岡が同じオレンジをチームカラーにする愛媛に快勝だ。けが人が多く１２人の登録枠に満たない１０人の相手に対して、ベルテはベンチ入り１２人全員が得点をマーク。前日の２３点差に続く、２７点差をつけてＢ２昇格２年目で初の６連勝を飾り、貯金を最多の９にまで増やした。
８点リードで迎えた第３クオーターを２４—１１と圧倒して、一気に突き放した。相手が外国籍選手２人を故障で欠くインサイドを完全に制圧。リバウンド数は５０—２１で愛媛のオフェンスリバウンドはわずかに１。森高大ヘッドコーチ（３５）は「相手のメンバーが代わって前半は難しい試合になると思っていた。後半は選手同士が声を掛け合ってアグレシブルなディフェンスから走れた」と、試合を振り返った。
西地区最下位にあえぐ愛媛に連勝し、次節は東地区で上位争いを繰り広げる信州と激突だ。前回は１月に敵地で対戦して１勝１敗。さらなる連勝を伸ばすために、昨季Ｂ１に所属した強豪をホームで迎え撃つ。
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