清水カルリーニョスが日本文化絶賛「日本人の敬意が…」J1復帰へ意気込みも
2023年2月17日（金）11時49分 FOOTBALL TRIBE
清水エスパルスは今月18日の明治安田生命J2リーグ開幕戦で、水戸ホーリーホックと対戦する。この開幕戦を前に、清水エスパルス所属FWカルリーニョス・ジュニオ（28）がJ1復帰への意気込みを語るとともに、日本文化や日本人に敬意を表している。
カルリーニョスはブラジルメディア『Parana Portal』のインタビューにて「僕たちの最大目標はJ1復帰だ。素晴らしい1年を過ごすというポジティブな考えを持ちながら、J2開幕にむけて準備しているんだ。プレシーズン期間の過ごし方にはとても満足しているよ」と、手応えを覗かせている。
またJリーグで4年目を迎えるにあたり「日本で4年目を迎えられて幸せだよ。清水エスパルスでモチベーションを保ちながら、この国の文化に馴染めて満足しているんだ。日本では特別かつ様々な経験ができるね」
「（2020年に）来日してから今にかけて何事にも慣れたし、この国のことがより一層好きになったよ。どんな場所や国でも、ポジティブな経験をすることができる。僕が日本で得たものは、日本人のあらゆることに対する敬意、教育、献身的な姿勢だね」と、日本での生活や文化に対するポジティブなコメントを残している。
カルリーニョスは2020年2月に清水エスパルスへ加入。来日1年目で10ゴールと結果を残したが、2021年7月に右膝じん帯損傷により戦線離脱。昨季は開幕から出遅れたものの、リーグ戦16試合の先発出場で3ゴール6アシストをマークしていた。
なお清水エスパルスの外国籍選手では、MFヤゴ・ピカチュウ（30）がブラジル1部フォルタレーザECへレンタル移籍により復帰。DFヴァウド（31）がV・ファーレン長崎へ完全移籍している。ただ昨季のJ1得点王であるFWチアゴ・サンタナ（30）が残留。カルリーニョスとともに攻撃陣をけん引する存在として期待されている。
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