モウリーニョ監督、マンCの処分に言及も「まだ疑いがあるだけ」

2020年2月17日(月)11時5分 サッカーキング

トッテナムを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

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 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、UEFA主催大会への参加禁止処分を下されたマンチェスター・Cに言及した。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 マンチェスター・Cは2012年から2016年にかけて、UEFAに提出した損益報告書におけるスポンサー収入の水増しなど、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を回避するための不正が発覚した。さらに、クラブがFFP違反に関する調査に協力しなかったこともあり、2020−2021シーズンと2021−2022シーズンのUEFA主催大会の出場禁止が発表された。

 このことについてモウリーニョ監督は、「彼らが処分を受けるのかはプロセスの最後にわかることだ」と語り、マンチェスター・CがCAS(スポーツ仲裁裁判所)への控訴を準備していることから処分が確定したわけではないことを強調した。

「UEFAが彼らに処分を下したが、彼らにはアピールするチャンスがある。その訴えが終わるまでは、マンチェスター・Cは疑いがあるというだけだ。これ以上、言えることはない」

「私の視点から言えば、UEFAとFIFAが何を分析しなければいけないのかを分析するために一瞬たりとも無駄にすることができないと思う。仮にそれが決まれば、2018年に2位になったチーム(モウリーニョ監督が率いたマンチェスター・U)がチャンピオンにになるのか聞かなければいけないね」

「そうなればとても興味深いことだ。冗談はさておき、私は静観して待たないといけないと思う。4位や5位になることは考えていない。ベストを尽くして、できる限りの勝ち点を稼いで、上位を目指すだけだ。シーズンが終わった時に我々が何位になるかを見ていこう。我々が6位か7位となるかもしれないから、5位のチームがチャンピオンズリーグに出場できるかといったことは今関係ない」

サッカーキング

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