菊池大介がフットサル選手に転向…“古巣”湘南に加入「第二の人生も頑張ります!!」

2023年2月19日(日)14時0分 サッカーキング

湘南時代の菊池大介(2016年撮影) [写真]=平柳麻衣

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 Jリーグで活躍したMF菊池大介が、プロサッカー選手からフットサル選手に転向。湘南ベルマーレフットサルクラブに移籍加入することが決まった。19日、湘南がクラブ公式サイトで発表した。

 1991年4月12日生まれの菊池は、湘南の育成組織出身。2007年7月にトップチームデビューを果たし、湘南では公式戦通算255試合に出場した。2017年に浦和レッズへ移籍し、その後は柏レイソルなどでもプレー。2022シーズンはFC岐阜に所属し、リーグ戦20試合で2ゴールを挙げていた。

 契約満了に伴い岐阜を退団後、去就は決まっていなかったが、フットサル選手として湘南に帰還。同選手はクラブ公式サイトを通じて「この決断に至るまでにたくさん悩みました。サッカー選手をやめるこの決断に悔しさは当然あります。ただ決断した今、後悔はありません」とコメント。サッカーをするなかで関わったすべての人々への感謝を綴り、「サッカー選手として海外に出て活躍し日本代表に入る、日本を代表する選手になると、常にその目標を持ってプレーしていました。だからこそ悔しいです。サッカー選手ではなくなるという決断を両親、家族に伝えるのが1番悔しかったし苦しかったです」と心境を綴った。

 さらに言葉を続け、「ただ同時にこれから新しい挑戦をする姿を見せられることに今はワクワクしていますし、まだ感謝を伝えられる舞台があることが嬉しいです。そしてその新たなチャレンジをするクラブが湘南ベルマーレであるということにやりがいと幸せを感じています」と、新たなチャレンジへの意気込みを示した。

「フットサルという新たなチャレンジに興味を持ち練習参加もさせていただきました。その時、サッカーとは全く別のスポーツだなと感じました。めちゃくちゃきつかった。悔しかった。その分すごくやりがいを感じている自分がいました。試合も見に行き、もっともっとFリーグ盛り上げたいと思いましたし、もっとたくさんの人に認知され応援されるべきスポーツだと思いました。たくさんの人達を魅力し心を揺さぶるパワーがあるなと感じています。微力ではありますが僕の持っているものを全て還元していきたいです。そして湘南ベルマーレフットサルクラブの2026年にアジアチャンピオンになるという目標をピッチの上で迎えたい。そのために吸収できるものを全部吸収して頑張りたいと思っています」

「フットサルプレイヤーになると同時にクラブでも仕事をさせていただけることになっています。ここでもこれまで経験したことのない新たなチャレンジも待っています。デュアルキャリアを存分に楽しみたいと思いますし、先輩、後輩関係なくたくさんのものを吸収させていただき、これからの湘南ベルマーレの歴史を支える存在になれるように精一杯頑張りたいと思っています」

「僕の新しい挑戦に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですし、フットサルでは小田原アリーナを毎試合パンパンにできたら最高だなと思います。やっぱりサッカー同様、会場の雰囲気、パワーは必ず選手の力になるので。みんなで協力して、毎試合満員の中プレーしたい。そのために自分にできることはなんでもしたいです」

「『たのしめてるか。』と常に自分に問いかけポジティブシンキングとリバウンドメンタリティで第二の人生も頑張ります!!」

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