連勝のアーセナル…アルテタ監督がトップ4入りの可能性について 「少し近づいた」

2022年2月20日(日)12時12分 サッカーキング

アルテタ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が19日、クラブ公式サイトにてコメントを残した。

 同日、アーセナルはブレントフォードと対戦。試合は48分にイングランド代表MFエミール・スミス・ロウ、79分にFWブカヨ・サカがゴール。ブレントフォードの反撃を1点に留め、2021−22シーズンの開幕戦で敗れた相手にリベンジを果たした。

 アルテタ監督は試合を振り返り、まずは得点を決めたサカとスミス・ロウの2選手について言及した。

「彼らは重要な存在だ。そして、サポーターたちが作ってくれた雰囲気にも感謝している。私は彼らがそのチャントを愛していることを理解している。なぜなら、サカとスミス・ロウは我々の下部組織で育った選手だからね」

(チャントは「I like it, I like it, I like it, here we go, Saka & Emile Smith Rowe!」と歌われている。ステイタス・クォーというイギリスのバンドが1975年にリリースした、『Rockin’ All Over The World』が元曲となっている)

 試合全体に関しては、以下のように振り返っている。

「本当に良いプレーが出来たと思うし、前半はチャンスが多かったが、決められなかった。プレミアリーグで勝ちたいなら、チャンスを決め切らないといけないと思う。後半に入り、本当に説得力のあるパフォーマンスを見せた。ゲームを終わらせるための2点目も決まった。最後に失点したのは残念だが、全体的に結果とパフォーマンスに満足する必要がある」

 また、2015−16シーズン以来のトップ4(チャンピオンズリーグ出場権獲得)に向けても以下のように語った。

「長い道のりだが、今日勝利し、少し近づいた。このリーグで勝つことがどれほど難しいかは結果から分かる。我々は木曜日に再び戦わなければならない(20節延期分のウォルヴァーハンプトン戦)。ウルヴス戦は難しい試合になると思うので、良い準備が必要だし、勝つために良いパフォーマンスを発揮し、より良くプレーする必要がある」

「我々にはまだ15試合残っている。多かれ少なかれ、その戦いで必要とされるポイントの量を知っているし、我々はまだ遠い。なので、我々がしなければならないことは、次の試合に集中すること。毎週の試合にフォーカスし、全員のフィットネスを維持する必要がある。現時点では、層の厚くないチームなので、本当に重要となるだろう。誰もがフィットし、正しい信念を持って皆のコンディションを維持し、より多くの試合に勝つため、良いプレーをする必要があるので、基準をさらに上げなければならない」

 暫定ながら4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を「1」に縮めたアーセナル。次は、24日にウォルヴァーハンプトンと2週間ぶりのリターンマッチを戦う。

サッカーキング

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