【オリックス】吉田輝星が右肘トミー・ジョン手術で長期離脱へ「パワーアップして帰ってきます」17日に宮崎キャンプ離脱

2025年2月20日(木)12時10分 スポーツ報知

吉田輝星

 オリックス・吉田輝星投手が近日中に右肘のトミー・ジョン手術を受けることが20日、分かった。一般的に復帰まで1年以上かかるとされるが、球団側とも話し合って決断。この日、吉田本人も自身のSNSで報告した。

 日本ハムからトレード移籍1年目だった昨年は50試合に登板し、自己最多となる4勝14ホールドを記録。シーズン終盤に右肘を疲労骨折し、宮崎キャンプでは序盤からブルペン投球などで調整していた。しかし状態が上向かず、右肘検査のため17日に帰阪。18日に大阪府内の病院で精密検査を受け、右肘内側側副靱帯(じんたい)機能不全、右肘内側側副靱帯(じんたい)遠位部骨片剥離(はくり)と診断されていた。

 V奪回を目指し、岸田監督からもリリーフの一角として期待されていた右腕。長期離脱となるが、スケールアップした姿で1軍のマウンドに戻ってくる。

吉田のインスタグラムでの投稿は以下の通り(原文ママ)。

 先日病院に行きトミージョン手術及びクリーニング手術を受けることになりました。

 手術を受けることに至った経緯を説明すると去年最終登板で肘の内側の剥離骨折、裏側の疲労骨折と診断されオフシーズンを挟む為保存療法で治る可能性が残されていたのでキャンプ中もリハビリを続けていましたがリハビリの過程で球速を上げていった時に痛みが出たのでこれ以上は無理だと思い病院に行くことになりました。

 トミージョン手術は1年間かかるリハビリなので11月に手術しても3月に手術するのもリハビリのゴールは2026年の春キャンプになるのでキャンプ中の状態を見て手術する選択肢を残しながらのリハビリでした。

 今オフはリハビリをしながらのオフシーズンでしたが体の仕上がりが過去一で、球速を抑えてピッチングしている時の仕上がりも今までで最高でした。

 肘さえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があっただけにキャンプ中たくさんのプレゼントや応援の言葉をかけてくださったファンの皆さんにはほんとに申し訳ない気持ちです。

 リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます。

スポーツ報知

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