去就注目のウィリアンはチェルシー残留へ「ロンドンが第二の故郷だ」

2020年2月21日(金)18時14分 サッカーキング

ロンドンでの生活を希望するチェルシーのウィリアン [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するブラジル代表FWウィリアンが、移籍を考えていないことを明言した。イギリス紙『エクスプレス』が21日に伝えている。

 ウィリアンは1988年生まれの31歳。チェルシーとの現行契約は今シーズン終了後に満了を迎えるが、新契約締結には至っていない。チェルシーはアヤックスからモロッコ代表MFハキム・ツィエクを獲得したため、ウィリアンの去就に注目が集まっている。

 しかし、ウィリアンは慣れ親しんだロンドンでの生活を希望していると明かした。

「僕はチェルシーで6年以上プレーしているし、心からここで幸せだと言うことができる。もし妻にロンドンから離れたいかと聞いたら、彼女はノーと言うだろうね。それは娘たちも同じだよ」

「もちろん、ブラジルはブラジルだよ。僕たちの故郷でもあるし、僕たちの文化さ。休みの日にそこへ行って家族や友人の顔を見ると、いい気分になる。でもロンドンが第二の故郷だ」

「実は最近、イギリスの市民権テストに合格したんだ。大変だったよ。いくつかの質問はとても難しかったよ。イギリス人の友人でさえ答えを知らなかったぐらいさ」

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