昨年夏から無所属のMFウィルシャー、新天地はデンマークに決定!

2022年2月21日(月)10時32分 サッカーキング

新天地が決定したウィルシャー [写真]=Getty Images

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 昨年夏から無所属となっていた元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーの新天地がデンマークのオーフスに決定した。

 現在30歳のウィルシャーはアーセナルの下部組織出身で2008年9月にトップデビューを飾り、公式戦198試合に出場して14ゴール30アシストを記録。だが、度重なる負傷の影響で徐々に出場機会が減少すると、2016年夏にボーンマスにレンタル移籍し、2018年夏にはウェストハムに完全移籍した。しかし、再びケガの影響により約2年間で公式戦19試合の出場にとどまり、2020年10月にはウェストハムと契約解除で合意。2021年1月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスへと加入したものの、契約満了に伴い昨年夏に退団していた。

 新天地は決まらず、昨年10月から古巣アーセナルの練習に参加してコンディション維持に努めていたウィルシャーだが、20日にオーフスが今シーズン終了までの契約で加入することを発表。なお、契約延長オプションも含まれていることが明らかとなっており、背番号は「10」に決定した。

 加入が決定したウィルシャーはクラブ公式サイトで「アーセナルでトレーニングを始めてから2022年と新しいクラブへの準備ができているという事実を隠したことはなかった。そして今、適切なクラブがここにあり、僕にとっては楽しみな挑戦になると思う。僕はキャリアの中で、困難な時期を経て再スタートを切る段階にあり、オーフスはその機会を与えてくれた。そのことに僕はとても感謝しているし、期待に応えられるように全力を尽くしたいと思う」と意気込みを語った。

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