山本由伸「すごく楽しみ」今永昇太との史上初開幕戦日本人投げ合いへオープン戦初戦無失点発進
2025年2月21日（金）7時7分 スポーツ報知
取材に応じる山本由伸（カメラ・安藤 宏太）
◆オープン戦 ドジャース—カブス（２０日、米アリゾナ州グレンデール）
ドジャース・山本由伸投手（２６）が２０日（日本時間２１日）、オープン戦初戦だった本拠地・カブス戦に先発し、２回途中で２７球を投げ、３安打無失点、２奪三振で降板した。すでに登板が内定している開幕戦の３月１８日・カブス戦（東京ドーム）へ「しっかり自分の投球が出来たと思いますし、ヒットは打たれながらになりましたけど、今日無事登板が出来てすごくよかったと思います」とうなずいた。
すでに登板が内定している３月１８日の開幕・カブス戦（東京ドーム）。カブスは今永昇太投手（３１）が先発することが発表された。メジャーの開幕戦で日本人投手が両軍で先発するのは史上初。２３年ＷＢＣの侍ジャパンなどでともに戦い、普段から連絡を取るなど仲もいい今永との投げ合いへ「これまで日本人投手が開幕戦で投げ合うのは初めてということで、すごく喜んでくださる方もたくさんいると思いますし、僕自身も今永さんと投げ合えるのはすごく楽しみです」と心を躍らせた。
前日１９日（同２０日）に取材に応じた今永は「ちょうど昨日（１８日＝同１９日）、連絡取ったんですけど、ちょうど昨日僕がショッピングセンターに靴下を買いにいったんですけど、そしたら彼（山本）の知り合いの方がいたので、多分、その知り合いを通して山本選手に連絡がいって『靴下買っている場合じゃないですよ』という連絡がきました。『庶民派メジャーリーガーです』と返しました」と冗談交じりに話していた。
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