広島 開幕投手へ“三つ巴” 大瀬良、床田、森下が今季初のシート打撃登板 新井監督「3人とも順調」
2025年2月21日(金)5時0分 スポーツニッポン
広島の開幕投手を争う大瀬良、床田、森下が今春初めてシート打撃に登板した。調整途上でも大瀬良は最速149キロ、森下は同150キロを計測し、見守った新井監督は「3人とも順調。凄くいい感じに見えた」と評価した。
大瀬良は秋山、菊池ら打者5人に20球投げて、被安打1。「変化球はもう少しだけど、真っすぐはある程度コースに投げられたし、出力も出せたので良かった」と汗を拭った。
床田は小園、矢野ら打者7人に27球を投じて、同じく1安打。最速は142キロにとどまり「もう少しスピードが出てほしかった。球も高かった」と修正点を口にした。
森下は2イニング想定で打者10人に36球。被安打4でも「いい感覚で投げられた。真っすぐは力感なく、しっかりした回転で投げることができた」と強調した。(江尾 卓也)