セルティックの日本人選手獲得戦略に宿敵OB脱帽!旗手怜央の移籍に持論も

2023年2月23日(木)5時55分 FOOTBALL TRIBE

旗手怜央 写真:Getty Images

 セルティックでは日本代表FW古橋亨梧(28)をはじめ、多くの日本人選手が活躍。今月26日のレンジャーズとのダービーマッチを控える中、レンジャーズOBがセルティックの日本人選手獲得戦略を成功と認めたほか、MF旗手怜央(25)のステップアップ移籍も予想した。


 セルティックは2021年6月に当時横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルーを招へいすると、古橋亨梧をはじめ日本人選手を相次いで獲得。カタールW杯日本代表FW前田大然やMF旗手怜央が活躍する中、今年1月の移籍ウィンドウでもDF小林友希(22)と日本代表MF岩田智輝(25)を獲得している。


 このセルティックの補強は現地メディアやセルティックサポーターから高く評価されているが、ライバルクラブOBのアラン・ハットン氏も感銘を受けている。


 同氏は英メディア『フットボール・インサイダー』のインタビューにて、「セルティックと獲得戦略を評価しなければならないと思う。彼らは、私たちの多くがあまり知らなかった選手を見つけて、その選手たちはこんなに早く実力を発揮している。クラブにとっても選手にとっても素晴らしいことだ」と語っている。


 またハットン氏は「今季終了後に旗手怜央への関心が高まるか」と質問を受けると、「レンジャーズやセルティックでプレーしている以上、それは当然のことだと思う」と回答。


 「セルティック加入当初、旗手怜央はとてもうまくいっていると思ったが、その後少し息切れしてしまった。彼はエネルギーにあふれ、(ピッチ上の)どこにでもいる。タックルしてゴールを積み重ねるし、創造性もある選手だ。旗手怜央に対する他クラブから関心があっても、私は驚かない」と、同選手のステップアップ移籍が濃厚との見解を示している。


 なお旗手怜央の去就については、レンジャーズOBのバリー・ファーガソン氏が今週に現地ラジオ局『Go Radio』の番組内で「移籍金はたった180万ポンド(約3億円)だけど、クオリティが高いね。それに彼はプロになってからまだ3年しか経っていない。セルティックに最高額(の移籍金)をもたらす選手だ、できればこの夏にね」とコメントを残している。

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