PGAツアーチャンピオンズにカブレラとデーリーが登場 お騒がせ男の気になる結果は…

2024年2月25日(日)13時0分 ALBA Net

PGAツアー傘下の大会復帰を果たしたアンヘル・カブレラ(撮影:GettyImages)

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PGAツアーチャンピオンズ(米シニアツアー)の今季第3戦「トロフィーハッサンⅡ」はモロッコで開催。ゴルフ界のお騒がせ男たちも参戦し、大会は大いに盛り上がった。


昨年8月、母国アルゼンチンで元パートナーらに暴行をした罪で収監されていたアンヘル・カブレラが釈放。12月にはPGAツアーからの出場停止処分も無事解除され、今大会でPGAツアー傘下の大会復帰を果たした。初日こそ「79」と崩れたが、2日目は1アンダーの「72」、最終日は5番パー5と17番パー4で2つのイーグルを奪うなど「70」の3アンダーをマークし通算2オーバーの27位で大会を終えた。

カブレラはまだ米国へ入国するための査証がおりておらず、現在も査証取得を目指して交渉中。歴代チャンピオンとして4月のマスターズに出場できるかは、査証の獲得次第となっている。

一方で今季自身の2戦目を迎えたのは今も絶大な人気を誇るジョン・デーリー(米国)。初日は「76」、2日目は「87」と大叩き。3日目も「83」として、通算27オーバーで最下位の65位に沈んだ。デーリーは前週の「チャブクラシック」で自身の今季初戦を迎えたが、第2ラウンドの途中で左手の関節炎を訴え棄権。「6番のセカンドで地面を強く打って、関節炎が悪化してしまった。注射があと4カ月はもってくれればいいが…」と治療する姿をソーシャルメディアにアップしていた。

インスタグラムでは絶大なフォロワー数を誇るデーリーは、モロッコでの今大会にも出場。大会前はラクダと歩くシーンを公開するなど、大会のアピールに務めていた。(文・武川玲子=米国在住)


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