シュツットガルト伊藤洋輝にブンデス勢オファー!ローマ移籍報道も

2023年2月28日(火)4時30分 FOOTBALL TRIBE

伊藤洋輝 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルト所属のカタールW杯日本代表DF伊藤洋輝は、以前からセリエA(イタリア1部)ローマへの移籍が噂されている。そんな伊藤洋輝には、ブンデスリーガ所属クラブも関心。今年1月にはVfBシュツットガルトにオファーを提示していたようだ。


 同選手は2021年6月、ジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへ移籍。加入1年目からレギュラーに定着すると、今季もここまでリーグ戦ほぼ全試合で先発出場している。


 その伊藤洋輝はVfBシュツットガルトとの契約を2025年6月まで残しているが、イタリアメディアは再三にわたりローマ移籍の可能性を報道。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は今月上旬に「ローマが伊藤洋輝をリストアップしている。今の彼には600万ユーロ(約8億7000万円)の価値がある」と伝えていた。


 するとドイツ誌『キッカー』は、伊藤洋輝などVfBシュツットガルト守備陣の去就を特集。これによると、ボルフスブルクが移籍金1000万ユーロ(約14億円)による伊藤洋輝の獲得オファーを提示したものの、VfBシュツットガルトはこれを却下したという。


 またバイエル・レバークーゼンが移籍金1000万ユーロによるDFボルナ・ソサの獲得オファーを提示。プレミアリーグのノッティンガム・フォレストは移籍金2000万ユーロ(約28億円)でDFコンスタンティノス・マブロパノスの獲得を打診したものの、VfBシュツットガルトはいずれも拒否している。


 守備陣の主力選手を残留させたVfBシュツットガルトだが、今月25日のリーグ戦では最下位シャルケ相手に痛恨の黒星。『キッカー』は「VfBシュツットガルトの4バックのトリオが必要な安定感をもたらすという希望は、時に多く、時に少ない。シャルケ戦では、ソサ、マブロパノス、伊藤は、他のチームメイトと同じく、通常のパフォーマンスを下回っていた」と、3選手に厳しい評価を与えている。


 なおVfBシュツットガルトは財政面で問題を抱えていると報じられる中、今年1月にMFナウイロ・アハマダ(20)を移籍金1200万ユーロ(約16億8000万円)によりクリスタル・パレスへ放出。日本代表MF原口元気(31)とMFジル・ディアス(26)を完全移籍により獲得しているが、少なくとも1350万ユーロ(約18億9000万円)の黒字計上に成功している。

FOOTBALL TRIBE

「シュツットガルト」をもっと詳しく

「シュツットガルト」のニュース

「シュツットガルト」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ