「森保一監督は再考を」セルティック古橋亨梧の日本代表復帰待望論再び
2023年2月28日（火）5時46分 FOOTBALL TRIBE
セルティック所属FW古橋亨梧は今月26日、スコティッシュリーグカップ決勝・レンジャーズ戦で2ゴールをマーク。チームをタイトル獲得に導いた。そんな古橋亨梧の活躍ぶりを受けて、現地では同選手の日本代表招集の可能性が報じられている。
同選手は今季もセルティックの絶対的ストライカーとして活躍する中、レンジャーズとのダービーマッチでもスタメン出場。前半から何度も相手ゴールに迫ると、44分に先制ゴールをマーク。55分には日本代表MF旗手怜央の折り返しから追加点を奪うなど、チームの全得点を叩き出しリーグカップ戦優勝に導いた。
セルティックの専門サイト『Celtic Are Here』は、「古橋亨梧がリーグカップ決勝戦で再び魔法をかけ、チームの優勝に貢献した」と見出しをうち、同選手の活躍を特集。
「この日本人ストライカーはセルティックに加入して以来、目覚ましい活躍を見せている。UEFAチャンピオンズリーグで一度も得点を挙げられなかったことに多くの人が不満を持っていたが、カタールW杯後の彼のパフォーマンスは素晴らしい」と称える。
そして「日本代表の森保一監督は、古橋亨梧を無視することはできないと考え、再考する可能性がある」とし、今年3月の代表ウィークで同選手の日本代表復帰を主張している。
またレンジャーズ戦での2ゴールにより、今季公式戦で24得点まで積み上げたことから「シーズン終了までに30ゴールへ到達することが可能」と予想。
「セルティックでのプレーには大きなプレッシャーがかかる。しかし彼はスコットランドでの大一番でステップアップできることを証明している」と総括した。
古橋亨梧は昨年9月、キリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーに入ったものの、エクアドル戦でアピールに失敗。カタールW杯の代表メンバーから落選していただけに、日本代表でのレギュラー奪取に燃えているだろう。
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