バスケットボール 藤枝明誠高のロードプリンスが江戸川大合格 ２０８センチのセンター…「将来はプロ選手になるためにバスケをハードにやりたい」
2025年3月1日（土）6時30分 スポーツ報知
江戸川大に合格した藤枝明誠のボヌ・ロードプリンス・チノンソ
高校バスケットボールで活躍した藤枝明誠高のボヌ・ロードプリンス・チノンソ（３年）が江戸川大経営社会学科の入学試験に合格したことが２月２８日、分かった。高校総体、ウインターカップ（ＷＣ）の２大大会で２０２２年から６大会連続全国８強以上に導いたナイジェリア人留学生が、４月から関東の大学に入学する。
ロードプリンスは２０８センチの長身センターで、明誠に入学した１年目から主力として活躍。ゴール下で圧倒的な存在感を示し、１、２年のＷＣでは２年連続４強入りに貢献した。特に、２３年の２年時には、１大会１２６リバウンドの新記録を樹立。３年時には３回戦の正智深谷（埼玉）戦で、歴代２位となる１試合３４リバウンドをマークした。
明誠を全国の強豪に押し上げた男が、４月から戦いの場を大学に移す。江戸川大は２３年に関東１部だったが、現在は２部に所属。「自分の力で１部に上げて、インカレで活躍したい」。高校時代に何度も脱臼した右肩を今年１月に手術し、現在はリハビリ中。「将来はプロ選手になるためにバスケをハードにやりたい。もちろん、勉強も頑張る」。体を少しでも早く万全な状態に戻し、大学でも大暴れする。
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