首位スタートの最終日は過去何勝？ 岩井千怜“逃げ切り”確率
2024年3月2日（土）18時18分 ALBA Net
優勝確率は75％？ 岩井千怜が単独首位で最終日へ（撮影：米山聡明）
＜ダイキンオーキッドレディス 3日目◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部（沖縄県）◇6595ヤード・パー72＞
初日を首位で飛び出し、2日目に逆転された岩井千怜が、トップの座を奪い返した。3日目は10バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「65」でトータル13アンダーまで伸ばし、西郷真央を1打リードして最終日に向かう。
「差を詰めたいなと思ってスタートしたんですけど、それを上回るゴルフができて自分でもビックリです」。2日目に「73」を叩き首位陥落。西郷に5打差をつけられたが、この日は同じ最終組でとてつもないバーディラッシュを演じた。「きょうはパターが良かったです。ラインがうまく見えたというか、曲がりをイメージできた」。
これで最終日は逃げ切りVを目指すことになる。ちなみに、千怜のこれまでの記録を見ると、首位か首位タイで最終ラウンドを迎えたのは過去4回。うち3回は優勝で、優勝を逃したのは、第3ラウンドが悪天候のため中止となり、決勝ラウンドが1日となってしまった2023年「大王製紙エリエールレディス」だけだ。
逃げ切り確率は75％。「あしたもバーディをたくさん獲って、自分のプレーで皆さんに元気になってもらえたらと思います」と意気込んだ。
【首位スタートの最終日結果】
■2022年
「NEC軽井沢72」優勝 ※首位タイスタート
「CAT Ladies」優勝 ※2打差の単独首位スタート
■2023年
「宮里藍サントリーレディス」優勝 ※5打差の単独首位スタート、完全優勝
「大王製紙エリエールレディス」3位タイ ※第2ラウンド終了時2打差の単独首位、第3ラウンド中止
<ゴルフ情報ALBA Net>
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