フランクフルトと長期契約締結の長谷部誠「体が許す限りプレーを続けたい」

2022年3月2日(水)23時49分 サッカーキング

フランクフルトとの契約を延長した長谷部誠 [写真]=Getty Images

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 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が、契約延長の喜びを語った。2日にクラブ公式サイトが伝えている。

 現在38歳の長谷部は、2014年夏からフランクフルトでプレーしており、先月18日にフランクフルトとの契約を2027年夏まで延長。クラブの発表によると、2022−23シーズン限りで現役を引退し、その後コーチングスタッフに加わる予定だという。ただ、長谷部は自身の公式インスタグラム(makoto_hasebe_official)で、来季限りの現役引退は決定事項ではなく、来年春に再びクラブと協議すると補足していた。

 2日に記者会見を行った長谷部は、次のように契約延長の喜びを示している。

「もちろん、来シーズンまで現役のプロ選手としてキャリアを続けられること、そしてブンデスリーガの高いレベルでプレーし続けられることは、非常に嬉しいことです。38歳という年齢を考えると、とても特別なことです。体が許す限り、プレーを続けたいです。数年前に『そろそろやめようかな』と思っていましたが、今はまだここに座っています。普通、この年齢になると引退するものですが、自分が普通でないだけかもしれません(笑)」

「とにかく、コーチも含めた契約を結べたことを嬉しく思っています。例えば、マルクス・クレシェ強化担当やオリヴァー・グラスナー監督からすでに学び始めることができるのです」

「こんなにも長くフランクフルトにいさせてもらえるとは思ってもいませんでした。クラブのためにたくさん尽くしてきましたが、一方でクラブとファンからもたくさんの見返りをもらいました。感謝の気持ちを伝えたいですし、コーチであれブランドアンバサダーであれ、クラブに何か恩返しをしたいと思っています」

 また、長谷部はコーチングライセンスについても言及。「Bライセンスの勉強を始め、5月に試験を受ける予定です。リーダーヴァルト(ユース練習施設)にはよく行って、選手と一緒に練習したり、プレーを見たりしています。でも、やっぱりサッカーを教えるより、サッカーをやりたいことに気付きました(笑)。B級が終わったら、時間がかかってもいいからA級に挑戦してみたいですね」と語っている。

サッカーキング

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