安藤友香 世陸代表に前進 JMCシリーズランク暫定トップに浮上…日本人最高11位「後半苦しい走りになってしまった」
2025年3月2日(日)15時59分 スポーツ報知
日本人トップでフィニッシュする安藤友香(代表撮影)
◆報知新聞社後援 東京マラソン(2日、東京都庁スタート〜東京駅前行幸通りゴール=42・195キロ)
9月の東京世界陸上マラソン日本代表選考を兼ねて行われ、女子日本勢は2時間23分37秒でゴールした安藤友香(しまむら)の11位が最高だった。
安藤は「(2時間)20分を切るところを目指してやってきて、準備としては本当に手応えがあるような練習はできました。ただ、それを形として結果に残すことができませんでした。30キロ以降の走りというところで、後半に足が止まってしまって苦しい走りになってしまったので、すごく悔しいです」と複雑な表情を浮かべた。
世界陸上の参加標準記録(2時間23分30秒)の突破も逃したが、JMCシリーズのランキングでは暫定トップに立つ見込みで、2017年のロンドン大会以来となる世界陸上マラソン代表入りへ前進した。「もし選んでいただけたら、今日の反省をしっかり生かして、次は同じ失敗をしないようにしっかり準備したいなと思います」と先を見据えていた。