バスケ好きは銭湯好き！？ Ｂ１仙台がスーパー銭湯とコラボで実証実験
2025年3月4日（火）18時23分 スポーツ報知
スーパー銭湯とコラボして実証実験を行う仙台８９ERSの志村雄彦社長（中央）と東北経済産業局の佐竹佳典局長（チーム提供）
Ｂ１仙台８９ＥＲＳは、仙台市内の温浴施設とコラボし、スーパー銭湯からスポーツ観戦への送客実証実験を３日から開始した。東北経済産業局が職員アンケートのデータを分析し「スポーツ観戦とスーパー銭湯の利用」に相関性があるとして立案。温浴施設の利用者にホーム戦の優待チケットを販売したり、ホーム戦当日のチケットを提示することで割引価格で入浴できるような特典を用意している。３日に仙台市内で記者会見を行った志村雄彦社長は「相関関係のデータ分析結果を聞いた時は驚いたし興味深いと思った。新たなビジネスモデルをつくって地域経済の活性化に貢献する事業を始められることを楽しみに思う」と語った。
実施するのは３月３日から４月２６日までで、協力するのはアクアイグニス仙台（仙台市若林区）、愛子天空の湯そよぎの杜（仙台市青葉区）、ゆ〜とぴあ仙台南（仙台市太白区）。施設内にあるＱＲコードを読み込むと、「銭湯」価格の１０１０円で指定席チケットを購入できる。また、ホーム戦当日のチケット見せると８９０円で２人まで入浴が可能。オリジナルステッカーやコラボタオルがもらえる特典もある。対象は３月１２日から４月２６日のホーム戦７戦。４月９日の千葉Ｊ戦は対象外となる。
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