シーズン開幕直前! 恒例の鈴鹿サーキットファン感謝デーにMotoGP、鈴鹿8耐、MiniGPのマシンも登場

2023年3月5日(日)21時33分 AUTOSPORT web

 2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デーが3月4日(土)・5日(日)に開催され、2日間で2万3000人のモータースポーツファンを集めて開催された。少々肌寒かったが、日中は穏やかな天候となり、2輪・4輪の様々な催しが目白押し。シーズン開幕を前に新しいレーシングスーツに身を包んだ選手たちが、新しいカラーリングのマシンを駆り、パフォーマンスを繰り広げた。


 鈴鹿8耐〜最速の耐久レース〜では、全日本ロードJSB1000クラスにAstemo Honda Dream SI Racingから復帰する水野涼が公の場での初お披露目。ゼッケン36のAstemoカラーのホンダCBR1000RR-Rを初めてライディングした。

鈴鹿8耐〜最速の耐久レース〜/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー


 Team Kawasaki Webike TrickstarからFIM世界耐久選手権(EWC)にフル参戦する渡辺一樹もライムグリーンのレーシングスーツで登場。ホームストレートでは今年も豪快なウイリーを見せていた。高橋巧はTeam HRCから耐久仕様のCBR1000RR-Rで登場。ヨシムラSERT Motulのマシンには亀井雄大がまたがり、初めてスズキGSX-R1000Rを走らせた。

ジョシュ・フック(F.C.C. TSR Honda France)/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー


 凱旋! WEC & EWC 2022耐久チャンピンでは、EWCで世界チャンピオンに輝いたF.C.C. TSR Honda Franceのジョシュ・フックとWEC(FIA世界耐久選手権)チャンピオンの平川亮(TOYOTA GAZOO Racing)が同時に走行。2輪・4輪、カテゴリーの枠を超えたファン感ならではのランデブーとなっていた。


 昨年から始まったMiniGPのジャパンシリーズのコーナーでは、運営にも携わっている長島哲太とアドバイザーを務める渡辺一馬がトークショーに登場。世界統一フォーマットで行われているシリーズを説明し、日本のレベルが高いことをアピール。


 MiniGPライダーもミニバイクOHVALE GP-0 160で登場し、ホームストレートにパイロンで模擬コースを走行し、そのテクニックを披露していた。

MiniGP/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー


 MotoGP王座奪還へ Honda RC213Vでは、HRCの開発ライダーを務める長島が、昨年、MotoGP第16戦日本GPでワイルドカード参戦したマシンそのものでデモランを行い、迫力のMotoGPサウンドを奏でた。

ヨシムラSERT Motulのマシンを走らせた亀井雄大/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
鈴鹿8耐〜最速の耐久レース〜/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
鈴鹿8耐〜最速の耐久レース〜/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
MiniGP/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
長島哲太(Team HRC)/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
2輪トップライダートークショー/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
伊藤和輝(Honda Dream RT 桜井ホンダ)/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー
作本輝介、水野涼(Astemo Honda Dream SI Racing)/2023 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー

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