アーセナルが公式戦4連敗…サポーターは指揮官の退陣を要求か

2018年3月5日(月)12時11分 サッカーキング

不調が続くアーセナル [写真]=Getty Images

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 4日、プレミアリーグ第29節が行われアーセナルは敵地でブライトンと対戦した。

 公式戦3連敗中で不調のアーセナルは3日前に行われたマンチェスター・C戦からスタメンを3人変更し、カルム・チャンバースとジャック・ウィルシャー、アレックス・イウォビを先発で起用した。

 試合は開始早々動く。7分、左CKからのボールをシェイン・ダフィーがヘディングで中央に折り返すと、ルイス・ダンクが右足で押し込み、ホームのブライトンが先制に成功した。

 先制点で勢いに乗ったブライトンはその後2度の決定機を迎えるなど、アーセナルゴールに迫る。すると26分、パスカル・グロスが右サイドから絶妙なクロスを供給すると、相手DF2人の間にうまく飛び込んだグレン・マレーがヘディングシュートを叩き込み、アーセナルを突き放した。

 すると前半終了間際、アーセナルが後半に望みをつなぐ1点を決める。43分、ペナルティエリア左からイウォビが落とし、グラニト・ジャカがゴール前にパスを供給。これにピエール・エメリク・オーバメヤンが反応し、ワンタッチでゴールに流し込んだ。

 1点ビハインドのアーセナルが後半は主導権を握る。しかし、なかなか決定機を創出することができず、74分にはイウォビを下げてダニー・ウェルベックを投入。82分には、チャンバースとヘンリク・ムヒタリアンに代え、エクトル・ベジェリンとエドワード・エンケティアをピッチに送り込み、勝負に出た。

 アディショナルタイムは7分と提示され、アーセナルは人数をかけて最後まで同点ゴールを狙ったが、攻撃陣は不発。試合はそのまま2−1で終了し、アーセナルは公式戦4連敗を喫した。ピッチにはアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の退陣を要求する「ヴェンゲルアウト」の文字が見られた。

【スコア】
ブライトン 2−1 アーセナル

【得点者】
1−0 7分 ルイス・ダンク(ブライトン)
2−0 26分 グレン・マレー(ブライトン)
2−1 43分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)

サッカーキング

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