カシージャス、脱税疑惑で家宅捜査される…本人はRFEF会長選への影響を心配せず

2020年3月5日(木)9時51分 サッカーキング

RFEF次期会長選挙への出馬を表明しているカシージャス [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、脱税疑惑でポルトガルの捜査当局に家宅捜査された。4日、スペインメディア『Football Espana』が報じた。

 今回の家宅捜査はポルトのほかベンフィカやスポルティングなど76のスポーツ団体を対象に、2015年以降の移籍などの取引で行われた脱税とマネーロンダリングを調べる大規模な捜査の一環だ。2015年夏にレアル・マドリードからポルトにフリートランスファーで加入したカシージャスの契約が捜査対象となっている。

 先月スペインサッカー連盟(RFEF)の会長選挙出馬を表明していたカシージャスにとってはタイミングの悪い捜査になってしまったが、本人は公式SNSを通じて「私は彼らに身を委ねます。透明性は私の信条の一つです」と潔白をアピール。続けて、「当局に協力し、提出を求められた全ての書類を提出しました。本人は捜査にも冷静で、ポルトガルの司法の正義を信じています。イケルは『自分がRFEFの会長選挙に立候補した主な理由の一つ』として、サッカーの隅々にまで透明性が確保されることを望んでいます」などと書かれた声明文が投稿された。

サッカーキング

「捜査」をもっと詳しく

「捜査」のニュース

「捜査」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ