馬場咲希がいよいよ米ツアーデビュー戦へ 待ちに待った自身初戦に「出場できなくてすごく悔しかった」

2025年3月6日(木)9時0分 ALBA Net

馬場咲希が今季ツアー初戦を迎える(撮影:ALBA)

<ブルーベイLPGA 事前情報◇4日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

米国女子ツアーは春のアジアシリーズ最終戦となる中国大会が行われる。そして、ルーキー・馬場咲希が米ツアーメンバーとして、いよいよ初戦を迎える。


第2戦となる「ファウンダーズカップ」は、ウェイティングの1番手だったが、自力での出場権獲得を目指してマンデーをプレーするも出場権獲得ならず。2週前の「ホンダLPGAタイランド」、前週の「HSBC女子世界選手権」は、世界ランキングや年間ポイントレース上位者の出場の限られるため出場は叶わなかった。

待ちに待った初戦となるが、大会初日を前に中継するWOWOWのインタビューに応じ、「ファウンダーズのときは、ウェイティング1人目で出場することができなくてすごく悔しかったんですけど、今回は出場することができてすごくうれしいし、楽しみです」と今の心境を話した。

今大会を迎えるまではタイで合宿を行った。「去年の1年間でスイングが崩れてしまったりとか、試合中で、一昨年とかよりは練習する時間が少なくなってしまって、技術的にも落ちた部分があったので、それをタイ合宿でできるだけ取り戻せるように練習しました」と初戦に向けて準備は怠らない。

大会初日を前に、練習ラウンドを行ったが、コースに対し警戒感を示す。「グリーンの傾斜がすごすぎてちょっとビビってしまったのと、ドッグレッグが多かったりフェアウェイも少し狭めのところがあるので、ティショットもけっこう大事かなと思います」。コース攻略へ、「ピンと同じエリアに乗せていきたいなというのが一番あるのと、あとはグリーンを外すことがあると思うので、アプローチはそこで寄せられるようにしたいなと思います」と道筋を立てた。

そして、今シーズンに向けて意気込みも口にする。「去年、エプソンツアーで学んだことが色々あったので、今年は改善するところは改善して、去年の経験を生かしていければいいなと思います」。

試合数が限られる中で、5月上旬に行われる第1回リシャッフルの突破も念頭にある。「そこをクリアして後半戦に出場できる試合を増やせるように頑張りたいと思います」。今週は「まずは、予選通過を頑張ります」と堅実な目標を掲げ、いよいよ米ツアーでの初陣を飾る。


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