ドルト、ELザルツブルク戦でベティスへ移籍したバルトラの挨拶を実施

2018年3月6日(火)11時12分 サッカーキング

ベティスへ移籍したバルトラ [写真]=Getty Images

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 ドルトムントから今冬ベティスに移籍したスペイン代表DFマルク・バルトラが、8日に行われるヨーロッパリーグのラウンド16、ホームでのザルツブルク戦に登場することが分かった。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。

「世界最高のサッカーファミリーの一つから、抱えきれないほどの愛情とサポートを受けることができた。君たちはまさに模範的存在だ」

 1月にドルトムントからベティスへの移籍を決断した際に、ドルトムントファミリーに対してそう惜しみない賛辞の言葉を送っていたバルトラ。今回ドルトムント側が、木曜に行われるザルツブルク戦にて、改めて正式に別れの舞台を用意することを明らかにした。

 このことについて、バルトラは「このような機会を得られて、本当に嬉しく思っているよ。移籍してこんなにも早く、再び古巣の仲間たちのホーム戦に訪れ、そしてドルトムントのファンタスティックなファンたちに対して別れの言葉を伝えるチャンスを得られるなんて」と述べ、「僕たちは一緒にたくさんのことを経験して乗り越えて来た。だから木曜日はまた心に訴えるようなそんな瞬間を迎えることになると思う。とても楽しみだよ」と言葉を続けている。

 2016年にバルセロナからドルトムントに加入したバルトラは、今年の冬に母国スペインのベティスへと移籍。ドルトムントでは公式戦49試合に出場しており、そのうち31試合はブンデスリーガで、2得点5アシストをマークした。

 4月11日に行われたチャンピオンズリーグのモナコ戦前には、ドルトムントのチームバス爆破襲撃事件で負傷。2017年5月に行われたDFBポカール決勝のフランクフルト戦では、途中出場を果たしたが、その腕には手術を受けた右腕を保護する装具が身につけられていた。

サッカーキング

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