スアレス、元同僚ネイマールのバルサ退団を回顧「残っていたら…」

2023年3月6日(月)16時18分 サッカーキング

ネイマールのバルセロナ退団を振り返ったスアレス [写真]=Getty Images

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 グレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、かつての同僚で現在はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールのバルセロナ退団を振り返った。5日、フランスメディア『RMC』が伝えている。

 かつてバルセロナでネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともにプレーしたスアレスは、強力3トップ“MSN”を形成し、数々のタイトル獲得に大きく貢献した。しかし、2017年夏にネイマールがPSGへ移籍したことで“MSN”は解体されたが、この移籍が実現する前にスアレスは同選手に残留するよう説得していたという。

 スアレスはブラジルメディア『Placar』でのインタビューで、当時の移籍について「僕はネイマールのもとに行って彼にこのように伝えた。『すべてを勝ち取りたいのなら、ここにいてくれ』とね。すると彼は僕の話を聞いて『分かった。残るよ』と言ったんだ。でも周囲がコントロールするには難しいこともある。僕は友人として彼に残るようにアドバイスしたけど、あとは彼と彼の家族の決断だ」と移籍前に交わしたやりとりを明かした。

 続けて、PSGへの移籍が決定した際には「僕はさらに彼にこのようにも言った。『イングランドのほうが良い。マンチェスター・C、彼らのフットボールはPSGよりも良いはずだ。でもどうしてフランスなんだ?』とね」と語り、フランスへの移籍には驚きを隠せなかったようだ。

 そして、当時もしバルセロナに残っていたらネイマールは世界一のサッカー選手になれたかと尋ねられると、「バルセロナに残留していれば、彼は間違いなくバロンドールを受賞していたはずだ。残留していれば、勝ち取っていたというのが僕の考えだ」と改めて、バルセロナ残留にすべきだったと過去を振り返った。

サッカーキング

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