クラブ創立20周年の大宮が「OB会」を創立！　“オリジナル10”以外では初

　大宮アルディージャは8日、「大宮アルディージャ選手OB会」を創立したことを発表した。

　会長は斉藤雅人氏、副会長は横山聡氏、橋本早十氏が務め、今後はクラブ主催イベントへの参加やOB戦等の活動を行っていく予定だ。

　なお、JリーグクラブのOB会創立は浦和レッズ、ガンバ大阪に続いて3クラブ目となり、オリジナル10以外のクラブでは初めてとなる。

■組織名
大宮アルディージャ選手OB会

■対象
大宮アルディージャに選手として籍を置いたことがあり、現役を引退した者

■目的
・選手OB間での連帯と親睦、交流を図る
・クラブ主催イベントへの参加やOB戦等の活動を通して、クラブや地域の発展に貢献する

■会員
約100名（現時点では外国籍選手は含まれていません）

■役員
□会長：斉藤雅人（1999−2009在籍・現大宮アルディージャ事業本部）
「クラブ創立20周年となる年に選手OB会を創立することとなりました。アルディージャへの恩返しの意味も込め、OB会としても『スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します』というクラブ理念に基づき、クラブおよび地域の発展に少しでも協力できればと考えています」

□副会長：横山聡（2001−2005在籍）
「選手OB会の創立を大変うれしく思います。ずっとクラブをサポートしてくださっているファン・サポーター、ホームタウン、パートナー、サポートスタッフ、後援会など、多くの皆さまに感謝の気持ちを還元していければと思います。また将来的には、サッカーに限らず、スポーツ界の発展に貢献できるような組織を目指していきたいです」

□副会長：橋本早十（2004−2013在籍・現大宮アルディージャ育成部コーチ）
「選手OB会創立にあたり、よりOB同士のつながりを強くし、 OBという立場からクラブや地域の発展に貢献できればと思います」

□大宮アルディージャ 森正志 代表取締役社長 コメント
「クラブ創立20周年の年に選手OB会が立ち上がる事をうれしく思います。これまでクラブの歴史を支えてきた選手たちの功績を称えるとともに、クラブとしても、OB会と連携・協力し、ともに未来を歩んでいきたいと思っております」