京都が木下康介&山田楓喜のゴールで連勝! 湘南は今季の初黒星に

2023年3月12日(日)16時53分 サッカーキング

湘南と京都が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第4節が12日に開催され、湘南ベルマーレと京都サンガF.C.が対戦した。

 湘南は開幕のサガン鳥栖戦で5−1と圧勝。ここ2試合は引き分けが続くも、勝ち点「5」と良い滑り出し。一方で京都は開幕2連敗スタートだったが、前節のFC東京戦で初勝利。今節は連勝を目指して『レモンガススタジアム平塚』に乗り込む。

 開始3分、湘南は永木亮太のフリーキックを町野修斗が頭で合わせ、京都のゴールを脅かす。5分にも、タリクのクイックなスローインから町野が左足でシュートを打つなど、積極的にゴールへ迫っていく。

 一方で京都は15分にファーストチャンス。相手のミスからボールを奪うと、最後は山田楓喜がシュートを打つ。19分には再び湘南にチャンスが訪れ、コンビネーションプレーから最後はタリクがフィニッシュするも、GK若原智哉のファインセーブに阻まれた。29分には京都が右サイドから攻撃を展開し、ハイクロスを最後は木下康介がヘッドで合わせるも、力なくGKソン・ボムグンの正面をついた。

 前半は一進一退の攻防が続き、スコアレスで折り返した。

 55分、試合を動かしたのは京都。右サイドを白井康介が駆け上がり、クロスを供給。最後は木下が上手く合わせて京都が先制に成功した。

 57分には湘南も反撃。右サイドから岡本拓也がクロスをあげ、町野がスルー。最後はタリクが合わせるも、シュートは僅かに枠の上へ。1分後には再び右から、今度は小野瀬康介がクロスを供給するも、頭で合わせた平岡太陽のシュートは決まらなかった。63分には右サイドからのコーナーキックを山本脩斗がフリーで合わせるも、わずかに枠の左へと外れた。直後にも敵陣でボールを奪うと、最後は小野瀬が左足でミドルシュートを放つが、これも決まらず。湘南は1点が遠い展開に。

 72分には京都に追加点のチャンス。自陣から白井がボールを運び、抜け出した木下にビッグチャンス。しかし、GKソンがビッグセーブを見せ、こぼれ球も立て続けに防いだ。だが、74分にカウンターからパトリックが持ち込むと、最後は川﨑颯太が落ち着いて左足で沈め切り、京都に大きな2点目が入る。

 試合はこのまま終了。京都が連勝を飾り、勝ち点を「6」に伸ばした。一方で湘南は今季の初黒星となっている。

 次節、湘南は19日にアウェーでアビスパ福岡と激突。京都は18日にアウェーで横浜FCと対戦する。

【試合結果】
湘南ベルマーレ 0−2 京都サンガF.C.

【得点者】
55分 0−1 木下康介(京都)
74分 0−2 山田楓喜(京都)

【スターティングメンバー】
(湘南)
ソン・ボムグン(GK);山本脩斗、大岩一貴、杉岡大暉;岡本拓也(78分→畑大雅)、小野瀬康介、永木亮太(68分→高橋直也)、平岡太陽(78分→山下敬大)、石原広教(68分→鈴木章斗);町野修斗、タリク(78分→阿部浩之)

(京都)
若原智哉(GK);白井康介、井上黎生人、麻田将吾、佐藤響;福岡慎平(61分→金子大毅)、川﨑颯太、武田将平(67分→イヨハ理ヘンリー);山田楓喜(86分→木村勇大)、パトリック、木下康介(86分→山﨑凌吾)

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