ロイスが語る契約延長の理由とは?「このチームの可能性を感じてほしかった」

2018年3月13日(火)16時0分 サッカーキング

2023年まで契約を延長したロイス [写真]=Soccrates/Getty Images

写真を拡大

 10日にドルトムントとの契約を2023年まで延長したドイツ代表FWマルコ・ロイスが、自身の思いを語った。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。

 ロイスは契約を延長した理由について「いくつかある。一つは個人的にはっきりとさせて落ち着きたいということ。特にこれからシーズンの終盤に向けて重要な試合が続くし、ワールドカップも控えているからね」と明かした。

 さらにクラブに対しても「チームメイトに対して、ここで結果を掴むことができる。その可能性を感じてもらいたいとも思った。もちろんこのシグナルとなり、そしてチャンピオンズリーグ出場権獲得という結果で終われればとは思う。僕たちは継続的に上手くチームを作っていかなくてはならないし、ただ僕自身は将来についてポジティブに見ている」と語っている。

 ロイスの力強いコメントからは、首脳陣が同選手に対し、今後のドルトムントの将来について納得をさせるものを提示したということが想像できる。その問いかけに対してロイスは「そう言えるだろうね」と同意し「このクラブには常にタイトル獲得のチャンスがあると思っているよ」と、意気込みを新たにした。

 また、11日に行われたブンデスリーガ第26節のフランクフルト戦については、波の激しい試合展開だったと振り返った。前半については、チームのパフォーマンスはヨーロッパリーグのラウンド16、ザルツブルク戦より明らかに改善していたと手ごたえを示したが、「それからはひどいものだったけどね」と反省を口に。「ここのところの試合では前後半で異なる表情を見せてしまっている。もっと安定感を増していかないといけないよ」と気を引き締めた。

サッカーキング

「延長」をもっと詳しく

「延長」のニュース

「延長」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ