エリクセンが絶妙クロスで加入後初アシスト! ブレントフォードは76年ぶりに1部で連勝

2022年3月13日(日)18時25分 サッカーキング

バーンリー戦でアシストを記録したエリクセン [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第29節が13日に行われ、ブレントフォードとバーンリーが対戦。終盤の2得点でブレントフォードが2−0の勝利を収めた。

 85分に生まれた先制点をアシストしたのは、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだった。エリクセンは左サイドでパスを受けると、左足でピンポイントのクロスをゴール前に供給。これを待ち構えていたイングランド人FWイヴァン・トニーが頭で押し込んだ。試合終了間際にはトニーが自ら獲得したPKを成功させ、今季初の連勝を収めた。



 昨年6月に行われたEURO2020の試合中に心停止を起こし、キャリアの一時中断を余儀なくされたエリクセンは、今年1月31日からブレントフォードに所属している。出場3試合目となったバーンリー戦で加入後初アシストを記録し、プレミアリーグでのアシストはトッテナム時代の2019年12月以来。通算63アシスト目となった。

 エリクセンのお膳立てから先制点を記録したトニーは試合後、「彼が(良いボールを)簡単に供給してくれるのはわかっているし、それをネットの中に入れられるかどうかは僕ら次第だ」と同選手を称賛。また、ブレントフォードのトーマス・フランク監督も「エリクセンから我々が知っているクオリティを引き出すことができて、とてもよかった」と満足感を示した。

 1946−47シーズン以来となる1部復帰を果たし、1992年に創設されたプレミアリーグで初めて戦っているブレントフォード。プレミアリーグでは初の連勝となり、1部リーグでの連勝は1946年9月以来、76年ぶりとなった。次節は20日に行われ、アウェイでレスターと対戦する。


【ハイライト動画】エリクセン初アシスト&トニー2発! ブレントフォード 2−0 バーンリー

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