日本代表の森保一監督、メンバー2人の追加招集に含み「現在、招集できるか確認している選手がいます」
会見をする森保一監督(カメラ・中島 傑)
日本サッカー協会は13日、アジア最終予選のバーレーン戦(20日)、サウジアラビア戦(25日・ともに埼スタ)に向けたメンバー25人を発表した。DF伊藤洋輝(バイエルン)、FW上田綺世(フェイエノールト)が復帰。新戦力はゼロで、主力メンバーが名を連ねた。前回の招集では27人だったが、今回は25人。2人少なくなった点について、森保一監督は「現在、招集できるか確認している選手がいます」と説明し、今週末のリーグ戦等でのコンディションを確認し、追加招集の決断を下すと明かした。
また“常連組”が名を連ねた今回の25人について「Jリーグでも存在感を発揮している選手、Jリーグや海外でも力を発揮している選手もいる中で、このメンバーに入ってもおかしくない選手はたくさんいます。試すと言うより、まだ何も決まっていない。W杯の出場権を確実につかみ取る、ということは優先権」と語り、新戦力のテストより既存メンバーによる積み上げを重要視した。
メンバーは以下の通り。
▼GK 大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)、鈴木彩艶(パルマ)
▼DF 長友佑都(FC東京)、板倉滉(ボルシアMG)、伊藤洋輝(バイエルン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(サウサンプトン)、高井幸大(川崎)、関根大輝(Sランス)
▼MF/FW 遠藤航(リバプール)、伊東純也(Sランス)、南野拓実(モナコ)、古橋亨梧(レンヌ)、守田英正(スポルティング)、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘薫(ブライトン)、前田大然(セルティック)、旗手怜央(セルティック)、堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)、田中碧(リーズ)、中村敬斗(Sランス)、久保建英(Rソシエダード)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)