待望のMQB採用、第6世代『フォルクスワーゲン・ポロ』の先行受注が開始

2018年3月14日(水)16時56分 AUTOSPORT web

 世界中のBセグメント・コンパクトカーのベンチマークとして高い評価を受けてきた『フォルクスワーゲン・ポロ』が、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを敢行。その第6世代モデルが、2017年のワールドプレミアを経ていよいよ日本に上陸。目前に迫った3月中旬の本格発売を前に、3月2日より予約受注が開始されている。


 2017年に発表されたこの新型ポロは、このクラスでは初となるフォルクスワーゲンの生産モジュール戦略“MQB”を採用したモデルとなり、エッジの効いたシャープなサイドシルエットと安定感のあるワイド&ローのプロポーションを実現。よりスポーティで洗練された最新のフォルクスワーゲン・デザインに刷新されている。


 WRC世界ラリー選手権を席巻したベース車としての高い素性など、その性能により高い評価を受けてきた現行型の5代目に対し、ホイールベースが80mm、全幅は65mm拡大したことでより広い室内空間を実現。とくに後席の快適性を向上させるとともに、ラゲージスペースも71リッター拡大。コンパクトな使い易さはそのままにスタイリッシュなシルエットに生まれ変わった。


 その最新プラットフォーム採用に合わせて、こちらも新設計となった1リッターガソリン直噴過給エンジンの最大出力は前モデルよりもパワーアップし、市街地では十分な動力性能を発揮するとともに高い静粛性を実現。欧州の自動車安全アセスメント『ユーロNCAP』で最高評価となる5つ星を獲得している。

先代よりわずかにディメンションが拡大し、室内空間も大きく進化した新型ポロ
Bセグメント・ハッチバックとして日本でも累計25万台、世界では1400万台以上の販売実績を誇るベストセラーだ
上級モデルのゴルフやパサートなどと同じMQBプラットフォームを初採用。先進安全装備も充実させた


 水平基調のインテリアは、操作系を一列に配置し使い易さを向上。今後のフォルクスワーゲン製コンパクトカーの新しいコックピットレイアウトをいち早く採用し、純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”をポロシリーズで初採用。


 さらにモバイルオンラインサービス“Volkswagen Car-Net”のテレマティックス機能“Guide&Inform”を利用することで、リアルタイムな交通情報などによる安全で快適なドライビングと、コネクテッドカ—としてさらなるカーライフの楽しみ方が広がるモデルとなった。


 すでに本国ではスポーツモデルの象徴でもある“GTI”グレードも公開され、その高性能モデルをベースとしたR5規定のラリーカーも発表されるなど、モータースポーツ界でも『フォルクスワーゲン・ポロ』の新たな歴史が幕を開けそうな気配が漂っている。


 日本導入グレードや価格設定など、最新情報は下記ティザーサイトで近日中にもアナウンスされる見込みとなっている。

本国ではスポーティグレードのGTIもデビューしており、伝統のチェック柄シートも健在
GTIでは可変ダンパーのDCCや15mmダウンの車高など、よりスポーティなセットが施される
新開発1リッター3気筒直噴ガソリンタボのTSIには、最高出力115PS版と95PS版を用意する

新型「Polo」ティザーサイト:https://sp.volkswagen.co.jp/newpolo/
フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199


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