“7度目の正直”なるか…ペップ、CL制覇へ闘志を燃やす「それこそが我々がここにいる理由」

2023年3月14日(火)19時7分 サッカーキング

マンCを率いる“ペップ”ことグアルディオラ監督がCL制覇へ意気込み [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグに向けた意気込みを語った。13日、イギリスメディア『BBC』や欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 マンチェスター・Cは今シーズンのCLで、ドルトムント、セビージャ、コペンハーゲンと同居したグループGを危なげなく首位で通過。迎えたラウンド16ではライプツィヒと対戦することとなった。現地時間2月22日には敵地でのファーストレグに臨み、1−1の引き分け。アウェイゴール制は廃止となっているため、6シーズン連続のベスト8進出のためにはセカンドレグでの勝利が必須となっている。

 本拠地『エティハド・スタジアム』で迎える大一番を前に、グアルディオラ監督はライプツィヒについて「ライプツィヒは非常に良いチームだ。多くの素質ある選手を擁していて、多くの強みを持っている。我々は自分たちでゲームを支配し、勝利しなければならない」とコメント。その上で、次のようにライプツィヒへの警戒感を口にした。

「彼らのハイプレスは非常にアグレッシブだ。そして、GKからのビルドアップの精度も高く素晴らしい。8人の選手がピッチ中央にいて、ワイドには素晴らしいフルバック(サイドバック)が2人いる。中央を守ろうとすると彼らはフルバックを使い、外側を守ろうとすると中央に多くの人数をかけてくる。コントロールは難しい。プレッシングのテンポを見極めなければならない」

 2016年夏にマンチェスター・Cの指揮官に就任したグアルディオラ監督。ここまでプレミアリーグを4度、EFLカップ(カラバオカップ)を4度、FAカップを1度制するなど輝かしい実績を残しているが、CLでは2020−21シーズンの準優勝が最高成績。マンチェスター・Cでビッグイヤーを掲げることはできていない。同監督は悲願達成への意気込みを次のように示している。

「トロフィーを獲得することこそ、我々がここにいる理由だ。全てのコンペティションにおいて、勝とうとしない監督やチームなどこれまで存在しなかった。誰もが勝利することを望んでいる。例外はないんだ」

「私のマンチェスター・Cでの時間は、CLで優勝したかどうかに基づいて判断されることになるだろう。私自身はその考えに同意はしたわけではないけどね。CLでの初戦の前に、人々は私がマンチェスター・Cを優勝させるためにここにいる、と言っていた。実現できるかはわからないが、私は受け入れたよ。それは今でも変わっていない」
 
 マンチェスター・Cの指揮官として、7度目のCLに臨むグアルディオラ監督。悲願達成に向けて、まずは本拠地でのライプツィヒ撃破を目指す。

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