バルセロナのラポルタ会長が反撃…クラブを全力擁護「我々の名前を汚そうとする悪党どもに…」

2023年3月14日(火)14時1分 サッカーキング

バルセロナのラポルタ会長が“ネグレイラ事件”についてコメント [写真]=Getty Images

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 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、“ネグレイラ事件”に揺れるバルセロナの現状についてコメントした。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 通称“ネグレイラ事件”とは、バルセロナがスペインサッカー連盟(RFEF)審判技術委員会(CTA)のホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ元副会長の設立した会社『Dasnil 95』に対して金銭を支払っていたとされる疑惑のこと。2月15日にスペインのラジオ局『カデナ・セール』が一報を伝えると、世界に衝撃が走った。

 騒動の余波はスペインサッカー全体に波及。12日に行われたラ・リーガ第25節のアスレティック・ビルバオvsバルセロナ戦では、アスレティック・ビルバオの本拠地『サン・マメス』で“マフィア”と印刷された青と赤の偽札がスタンドからピッチに投げ入れられた。また、バルセロナのライバルであるレアル・マドリードも事件の重大さを憂慮する声明を発表し、訴訟が進んだ際には出廷する姿勢も示した。

『アス』によると、イベントに出席したラポルタ会長は、あらためてバルセロナの潔白を主張。激しい言葉を使いながら、クラブを擁護した。

「嫉妬に駆られた一部の人々が悪意を持ってキャンペーンを始め、我々の評判を落とそうとしている。バルセロナであることをお金で売り買いはできないが、それを汚すこともできない。そして最近、クラブの名前を汚そうとする、現実とは全く関係のない猛烈な攻撃が行われている。理事会は、このクラブを全面的に守るつもりだ」

「私が感情的になるのは、弱さの表れだと思わないでほしい。感情的になっているのは、我々の名前を汚そうとしている悪党どもに本気で立ち向かいたいからだ」

サッカーキング

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