【センバツ】初出場の滋賀短大付、保木監督がノック3連続空振り 新ユニホーム披露…甲子園練習
2025年3月14日(金)19時37分 スポーツ報知
選手に指示を出す滋賀短大付・保木淳監督 (カメラ・豊田 秀一)
第97回センバツ高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)に向けた甲子園練習が14日に行われた。春夏通じて初出場の滋賀短大付は、昨日、届いたばかりだという新ユニホームで登場。「『どこ?』ってなるので、分かりやすくしました」(保木淳監督)と、これまで左胸にあった縦書きの「滋短附」を、横書きの「滋賀短大附」に変更した。
30分間の練習は、1か月以上前から予定を練り、実戦形式の練習を中心に行った。初の聖地でも選手は「思ったより普通にやっていた」が、指揮官はノックで3連続空振り。「僕も普通のつもりだったんですけど、そうではなかったのはあそこで気付きました」と、苦笑いで振り返った。
滋賀短大付は、昨秋の滋賀県大会で準優勝し、近畿大会初戦では大阪王者の履正社を撃破。近畿8強で甲子園切符をつかんだ。それでもナインは、日頃から「自分たちは強くない」と言い合いながら大会に向け練習。初出場初勝利を目指し、初戦、昨秋神宮大会4強の敦賀気比(福井)に挑む。