現地で情報が錯綜…ウーデゴーアへの安否確認も
2020年3月15日(日)20時59分 サッカーキング
■『MARCA』が誤報、R・ソシエダが抗議
レアル・マドリードの情報を伝えるスペインメディア『Defensa Central』によると、『MARCA』紙の電子版が「レアル・ソシエダの女子チームからウイルスに陽性反応を示した人が2人出た」と報じたという。
しかし、R・ソシエダは3月12日に公式ツイッターで「現時点で我々のチームの選手は誰一人としてCOVID-19の検査を受けておらず、したがって誰も陽性反応を示していない。このような状況下では、慎重で厳正な情報伝達を望む」とツイート。『MARCA』は「R・ソシエダ、現時点で感染者はいないと発表」という見出しの記事でR・ソシエダのツイートを引用し、先に出した誤報記事を削除した。
『MARCA』の報道が出た際に早急な動きを見せたのはR・ソシエダだけではなかった。『Defensa Central』によると、R・マドリードの関係者がR・ソシエダに期限付き移籍しているマルティン・ウーデゴーアに直接、電話連絡を取り、健康状態の確認を行ったという。
ウーデゴーアは「健康状態に問題はないから安心してほしい。コンディションを維持するため自宅でトレーニングを続けている」と伝えたという。