エジルだけじゃない! 欧州5大リーグの“クリエイター”トップ5!

2018年3月16日(金)16時0分 サッカーキング

欧州で活躍するトップ“クリエイター”たち [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第30節のワトフォード戦で、アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが141試合で50アシスト到達というプレミア史上最速記録を樹立した。この記録だけ見てもエジルが欧州屈指のチャンスメーカーであることが分かるが、今季はエジルに勝るとも劣らない“クリエイター”が存在する。欧州5大リーグを対象に1試合平均のチャンスクリエイト数トップ5を紹介する。

5位:フィリップ・マックス(DF/アウクスブルク/ドイツ) 
チャンスクリエイト数:1試合平均2.81回

 左サイドバックが主戦場でありながらブンデスリーガ第26節終了時点で11アシストをマーク。ここまで73ものチャンスを作り出している。積極的なオーバーラップからの正確なクロスに加え、セットプレーのキッカーとしても良質なパスを供給。2018 FIFAワールドカップロシア大会にもドイツ代表として選出される可能性を秘めている。

4位:メスト・エジル(MF/アーセナル/ドイツ)
チャンスクリエイト数:1試合平均3.12回

 クラブシーンで496試合207アシストという驚異的な記録を持ち、今季もリーグ戦25試合出場で78回の決定機を創出。ドイツ代表でも1試合平均3.1回のチャンスを生み出している。チームの不調もあってアシスト数はリーグ7位タイの「8」にとどまるが、クリエイターとしての能力はやはりずば抜けている。

3位:ケヴィン・デ・ブライネ(MF/マンチェスター・C/ベルギー)
チャンスクリエイト数:1試合平均3.17回

 ここまでプレミアリーグ通算94試合で45アシストをマークしており、もしかしたら今シーズン中に2度目の最速記録更新が見られるかもしれない。全コンペティションで11ゴール19アシストを記録。リーグ戦では30試合で95回の決定機を作り出し、エジルの記録を追い抜く勢いでアシストを量産している。

2位:ネイマール(FW/パリ・サンジェルマン/ブラジル)
チャンスクリエイト数:1試合平均3.55回

 昨夏に歴代最高額の移籍金でパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールが、エジルとデ・ブライネを超える数字を残した。リーグ・アンで71ものチャンスを作り出し、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けていたものの、現在は右足を負傷したためチームから離れており、復帰は5月と想定されている。

1位:ディミトリ・パイェ(MF/マルセイユ/フランス)
チャンスクリエイト数:1試合平均3.58回

 公式戦34試合出場6ゴール15アシストを記録。リーグ戦では24試合で86回のチャンスを作り出し、司令塔としてチームを3位に押し上げる原動力となっている。また2009−10シーズンから、1シーズン平均10アシストをマーク。セットプレーの場面では、正確なボールを味方に送っている。数多のタレントを差し置いて、パイェが堂々の1位に輝いた。

サッカーキング

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