セスクがチェルシー時代の逸話を披露…高級車を賭けてGKとPK対決、その結末は?

2020年3月16日(月)11時12分 サッカーキング

セスク(右)がカバジェロ(左)との逸話を明かした [写真]=Getty Images

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 モナコに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、チェルシー時代の逸話を披露した。15日、イギリスメディア『トークスポーツ』が伝えた。

 2014年夏から3年半チェルシーでプレーしたセスクは、2年前GKウィリー・カバジェロにレンジローバー(高級SUV)をプレゼントしていたことが最近報道されて話題を呼んでいた。多くの人から報道が事実かを聞かれたという同選手は、SNS上で事の真相を明かした。

「練習後、僕は少し居残りして何本かPKの練習をしていたんだ。僕は少しでも刺激を足すために、いつもGKたちとささやかな賭けをしていたんだ。なぜか僕は一度も失敗したことがなかった。だから僕は天狗になり、手に負えなくなったんだ」

「ウィリー・カバジェロの番が巡ってきたとき、僕は彼に『止めたらレンジローバーを買ってやる』と言ったんだ。僕にとっては不幸なことに、彼はチーム全員の前で止めたんだ。その後どうなったかは想像に難くないよね…地球上で最も愚かな男になったような気分だったよ」

「間違いなく全員が笑い転げていたし、僕は自分で言ったことの後始末をしなければならなかった。僕はスクラップヤードへ行き、ぶっ壊れたレンジローバーを見つけたんだ。僕は950ポンド(約14万円)でそれを買い取り、翌日練習場へ持って行った。その後のストーリーについては動画を見せるよ。この話から得た教訓は『賭け事は絶対に、絶対にするな』ってことさ」

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